Laravelエンジニア

ヘテムルにLaravelをインストールしてみる

前準備

ヘテムルにLaravelをインストールする前に、Laravelでは「Composer」を利用しますので事前に「Composer」の準備を行ってください。

ヘテムルに「Composer」をインストール
ヘテムルサーバー 私は普段、開発や検証をするときのサーバーを「ヘテムル」サーバを利用しています。 利用している理由としてはいくつかあります。 複数のドメインを設定出来る 複数のデータベースを利用出来る(最大100個) ドメイン毎にPHPのバ...

Laravelインストーラをインストール

Laravelをインストールするディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します。

/usr/local/php7.1/bin/php composer.phar create-project "laravel/laravel=5.5.*"

・PHPのバージョンは必要に応じて指定してください
・Llaravelの利用するバージョンは必要に応じて指定してください

インストール完了後、次のコマンドを実行します。

cd laravel/
/usr/local/php7.1/bin/php artisan -V
Laravel Framework 5.5.49

上記のように表示が確認出来ればLaravelのインストール完了です。

PHP Warning: require(**********/laravel/vendor/autoload.php): failed to open stream: エラー

インストール途中で失敗する例として

PHP Fatal error: require(): Failed opening required '/*********************/laravel/vendor/autoload.php' (include_path='.:/usr/local/php/7.1/lib/php') in /*********************/laravel/artisan on line 18

といったエラーが発生します。
「vender」ディレクトリが作成されず、「autoload.php」が読み込めない現象です。
原因は様々ありますが、どうやらメモリオーバーのため、途中で停止されるようです。
この場合は、一度ローカル環境でLaravelをインストールし生成された「Vender」フォルダをアップロードすることで解決できます。

パーミッション設定

次のコマンドでディレクトリに対してパーミッションを設定します。

chmod -R 777 storage
chmod -R 775 bootstrap/cache

encryption keyの設定

続いて「encryption key」を設定します。
この設定を行わないとエラー表示でLaravelに怒られます(笑

怒られた結果

次のコマンドを実行します。

/usr/local/php7.1/bin/php artisan key:generate
/usr/local/php7.1/bin/php artisan config:cache

正常に設定が完了し、ブラウザでアクセスすると下記の画面が表示され、無事にインストールが完了します。