目的
CakePHP4で、単純なページを用意したいときの手順です。
CakePHP4をインストールした直後の状態を大前提に解説していきます。
ヘテムルにCakePHP 4をインストールしてみる
前準備 CakePHP4のインストールには「Composer」を利用していきますので、「Composer」の準備が出来ていない場合はこちらをご参考ください。 CakePHP4のインストールコマンドを実行 ヘテムルサーバへSSH接続後、Cak...
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2020.06.18
「Controller」の準備
では起点となる「Controller」の準備を行います。
・・・が、インストール直後のCakePHP4で単純なページを用意する場合、「Controller」の準備は不要なのです。
単純なページ作成用として、CakePHP4では「PagesController」という「Controller」がすでに準備されています。
「PagesController」は
/src/Controller/PagesController.php
を使っていきますが、内部の解説は割愛させて頂きます。
興味がある方は、「PagesController.php」の「display」メソッドを解析すると分かります。
「View」の準備
「Controller」は準備が出来ていますので、残るは「View」を準備するのみです。
/templates/Pages/
ディレクトリに「test.php」を作成します。
作成後の「test.php」には、テキストで「TEST」と確認用に記入して保存しておきます。
これで「View」の準備は完了です。
ブラウザからの確認
「View」までの準備が出来たらブラウザで確認してみましょう。
ブラウザからCakePHP4をインストールしたURLの末尾に
/pages/test
と追記してアクセスします。
用意した「View」の「test.php」に記入した「TEST」が表示されていれば成功です。
最後に
CakePHP4で簡単なページを作成する手順は以上です。
今回は「PagesController」を使った例になりましたので、独自の「Controller」を用意した場合は、その中に適宜メソッドを記述して、「View」を用意すれば同様のページを用意することは可能です。
